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2009年03月23日

C:SI Meijiシムのアドミン

"Meiji"シム……C:SIでは過去現在共に最も賑やかなシム。
その為、長く深い歴史があり過ぎるので、昨年の六月に一時閉鎖するまで(島津クラン・島流し侍のMitiaさん & Xenaさん夫妻が管理)と、同年八月十月に再開幕後(石田クランのXoさん & Nampeyoさん夫妻)の二時代のアドミン周りに限定し、(かなり主観が入っているとは思いますが)自分の中のまとめも兼ねて、記事にしてみたいと思います。
但し、今回は批判めいた表現を使ったり、一部毒が入っていますので、そういうのが嫌いな方は読まない事をお奨めします。


旧 Meijiシム: Mitiaさん & Xenaさん夫妻が管理の頃
昨年の六月に一時閉鎖するまでは、東西南をC:SIクラン群が所有管理するシム群に囲まれ、縦長に計12シムで構成されるシム群の最北中央に位置していた事もあってか、ビギナー?ベテラン?プレイ経験、クランへの所属の有無も問われませんでしたが、結果的に訪れる人の9割くらいはクラン関係者ばかりになっていました。それでも、ほぼ24時間、世界中から誰かしらが訪れているC:SI関係では最も活気のあったシムです。

この頃、アドミンのロールを持っていたのは各クランの代表陣や、C:SIに深く関わっていた人達のみ。そして、特定のクランにのみ発言力が集中しないようになど、人数バランスがとられていました。

但し…訪問者が多いという事は同時にトラブルを起こす人の"訪問"も比例して上がるのは不可避だと思います。コンバットシムというだけでシム内のユーザーを無差別攻撃する人や、ラグを発生させる事で試合が円滑に出来なくする人など、当時も問題行動を起こす人は多かったです。

昨年二月、Mitiaさんは『明治のルール』を明記したボードを作ってシムのTP着地点他に設置。それでも、トラブルを起こす人は度々現れました。ルールに明記してある項目に違反したならBANしてもよかったのでしょうが、シムのアドミン達は基本的には話し合いでの解決を望み、大抵は相手がシムの特性を理解する事でトラブルは治まりました。

C:SI刀剣を持っている人ならば誰でも来る事が出来、技量を問わず、所属を問わず、24時間誰かしらと会える。そんな開かれたシムだった事もあってか、C:SI刀剣作者さん達も度々訪れては作成中のβ刀剣を披露してデザインや性能に関して皆の意見を求めたり、β刀剣の実戦テストの場として利用。試合の場であり、交流の場。歓迎しないのは『チーター』と『話しても聞かない迷惑者』のみの(C:SIでは)最大規模のシム、それが旧Meijiシムでした。

もし、当人達に言っていれば「私達はただの一剣士です。あなたが考えるような特別な存在ではないです」と失笑されたでしょうが、当時の私は、そんなMeijiシムでアドミンを努めている人達を一種の羨望で見ていました。


ちょっと旧 Meijiシム:以降はXoさん & Nampeyoさん夫妻が管理
昨年八月、Meijiシムの閉鎖に伴い開幕したHeiseiシムが閉幕する事となった為、管理代行総責任者が石田クランのXoさん & Nampeyoさん夫妻に交代後、シムが再開幕しました。

但し、同じ事をやっていてもBANされる人とBANされない人が度々発生し、後者はアドミンやアドミンの関係者。それに抗議したり、中立性を求めた人など、総計60名以上がBANされました。そしてアドミンが特定のクランメンバーにのみ偏っているとなれば、恣意的基準でBANをしていると思われ、アドミンに対する不信を生んだり、悪感情を持たれるのを避けるのは難しいでしょう。

更に、以前に比べれば活気が落ちたとはいえ…C:SIでは最も活気のあるシムなので、試合をするだけでなく、情報交換などの交流の場としても機能しているシムでした。そんなシムでBANされた側にしてみればいい気はしない。そういうのを抜きにしても、BANされたという事が不名誉だと思う人も少ないでしょうしね。

その為、シムからBANされた人達の一部は以前のMeijiの様な強権的でない管理者やアドミンを求めるグループを結成。(メンバーが不当にBANされた)クランやグループによっては、Meijiに行く事を禁止する通知を出すなど、水面下では色々とトラブルが発生していました。


現 Meijiシム:
今年の一月末週にBANリストが空にされるなど動きがあり、以前は『同じ事をやっていてもBANされる人とBANされない人』がいたのが、『皆、等しく、簡単にはBANをされない』になり、長い間、続いていたBAN騒動も終わりました。
ただ、Nampeyoさん達とは特別交流があったわけではないものの、どういう人達かは知っているつもりだったので、余計にBAN基準や運用に関してが不可解で、正直言って、私はまだ、釈然としない思いも抱えていました。

そんな中、今月上旬、(他にも幾つか理由があったみたいですが、最終的に引き金を引いたのは私となった)某氏のアドミンの解任の件で、Nampeyoさん達の考えを知れる機会を得る事が出来た後、同日、私は同シムのアドミンタグを頂く事になりました。

解任された当人だけでなく、仲間意識のある周りの人達にとっても、私のやっている事の色々は面白くないとは思いますが……
私は自分のやっている事は間違っているとは思っていませんし、私の考え方や今までの行動を支持出来ると考えたからこそ、Nampeyoさん達は私にアドミンのロールを与えてくれた。
アドミンのタグは治外法権の許可証ではないし、アドミンも特別な存在ではない。アドミンであろうとBAN対象になる行為をすれば、BANをされる事もある。アドミンが自分の知人友人の迷惑行為を黙認するような事があれば、アドミンに対する不信や不満を生む。したがって、アドミンは常に慎重な言動と、中立であろうとする姿勢が求められるべきであると思っています。

例えば某仏剣士の方がつい先日…不正行為をやったとしてMeijiのみならず…C:SIほぼ全域でBANと今までの試合記録も抹消されるという処置を受けました。この件ですが、もっと早く、周りのアドミンの人達が行動を諌めていれば、そんな事にはならなかっただろうに……と思います。
自分達の友人知人だから不正行為や迷惑行為を黙認するではなく、友人知人だからこそ不正や迷惑行為に対して厳しくし、それを指摘するというのが、アドミンとして正しい行動だったのでは?と思います。


……なんて書いてる私も、現Meijiシムではアドミンになって数週間の若輩。まだまだ学ぶべき事や、考えるべき事などが色々あると思っています。
私の目指す先は旧Meijiシムの旧アドミンの人達…シム利用者の皆に尊敬され、信頼されている人達…あの日、憧れ、何時か追いつきたいと思っていた人達。今はそれに向かって進むのみです。  


Posted by masmako Slade at 14:14Comments(16)C:SI シム関係の記事